伊勢の民俗芸能、一堂に紹介 おかげ横丁で「かんこ踊り」など 三重

【伊勢市の無形民俗文化財の祭りなどに関する道具や資料などが並ぶ会場=伊勢市宇治中之切町のおかげ横丁で】

【伊勢】三重県伊勢市の無形民俗文化財に指定されている祭りや踊りなど民俗芸能を一堂に紹介する企画展「お祭り備忘録」が、同市の伊勢神宮内宮前のおかげ横丁大黒ホールで開かれている。19日まで。入場無料。

市教育委員会が企画した。盆行事として、御薗町や小俣町などに継承される「かんこ踊り」、農具の箕(み)を使って作られた獅子頭で舞う二見町の「箕獅子舞」、伝統の能楽「一色能」や「通能」など、23件の無形民俗文化財を紹介。祭りで使用する衣装や道具、写真や解説パネルなどを展示し、各地の特色ある民俗芸能について伝えている。

市教委事務局文化振興課の山本翔麻さんは「市内にはユニークで個性的な民俗文化財がたくさんある。伝統芸能を通し、市の魅力を再発見してもらいたい」と話している。

18日午後1時から学芸員による解説がある。19日は、企画展にちなんだ紙芝居イベントもある。