暑い夏に「ひさい梨」 振興協とJAがPR 津市長に贈呈 三重

【ひさい梨をPRするおもてなし隊】

【津】三重県の久居果樹振興協議会とJA三重中央は7日、最盛期を迎えている特産「ひさい梨」を前葉泰幸津市長に贈った。JAの女性職員6人で結成された「おもてなし隊」も同行し、「糖度が高くてみずみずしいので暑い夏にぴったり」とひさい梨の魅力をPRした。

ひさい梨は久居地域の45農園が生産するブランド梨。年間生産量は585トンと県内最多で、直売所や宅配で販売している。主力品種の「幸水」は8月上旬―中旬が出荷のピークだが、7月28日の台風12号で最大で3―4割の実が落ちる被害があった。

津市西丸之内の津リージョンプラザで贈呈式があり、久居果樹振興協議会の石田旭会長が前葉市長にひさい梨1箱を手渡した。JA三重中央の前田孝幸代表理事組合長は「台風12号で梨の実が落ちてしまう被害はあったが、頑張ってPRしたい」と述べた。

前葉市長は幸水を試食し「かんだ瞬間は口の中に甘みが広がり、後味は爽やかですっきり。おいしい」と絶賛。「ひさい梨は全国に愛好家が多く、地元にも愛されている。台風12号で梨に被害はあったが、おいしい梨が実っていると発信する」と語った。

JA三重中央は特産物をPRするため、「おもてなし隊」を結成。贈呈式が初仕事となった。おもてなし隊の一人で経営企画部の伊藤由莉さん(23)は久居地域出身。「今朝もひさい梨を食べてきた。台風被害はあったが、育った分は甘みが乗っている」と話した。