松阪木綿が東京に 来月1日から 4団体が初の合同展 三重

【手織り木綿伝承4団体の合同展示会をPRする別所代表(右)と森井会長(中央)=松阪市役所で】

【松阪】セイコきもの文化財団は9月1日から、東京都台東区上野のきもの鈴乃屋上野本店3階「きものギャラリー」で松阪木綿手織り伝承グループゆうづる会など手織り木綿伝承4団体の合同展示会「伊勢路・東海道木綿街道物語」を初開催する。会期は10月14日まで。入場料は500円。

三重県松阪市日野町の松阪きもの工房(別所孝雄代表)と、ゆうづる会(松阪市)▽しおり会(津市)▽尾張もめん伝承会(愛知県一宮市)▽手織場(同蒲郡市)の4団体が共催する。4地区はいずれもしま模様が特長。松阪は藍染め、津はカラフル、一宮は波打つ「よろけじま」、蒲郡は手紡ぎがそれぞれの特長。

会場では「松阪もめんきもの着装体験コーナー」や「糸紡ぎ実演」、「手織りもめんオリジナルオーダー承り会」を開催する。

別所代表は「江戸時代に一世を風靡(ふうび)した手織り木綿のように東京の皆さんに評価してもらい、今後の展開についてヒントをもらえれば」と抱負を語る。ゆうづる会の森井芳子会長は「手織りの良さを知っていただくチャンスと期待している」と話していた。