いなべ 工場建設現場で土壌汚染 基準値2.5倍のフッ素 三重

三重県は6日、精密洗浄サービス「クリテックサービス」(大阪市)が工場を建設中のいなべ市大安町鍋坂の工事現場から最大で溶出量基準値の2・5倍のフッ素などが検出されたと発表した。「周辺の生活環境への影響はない」とした。

県などによると、建設現場からは基準値を上回るフッ素や六価クロムなどを検出。建設工事が始まる前は同社が駐車場として利用していた敷地で、以前は竹林だった。汚染物質が検出された原因は不明という。

同社の事業本部は「土壌汚染が見つかった区画はアスファルトで舗装するなどして水が浸透しないようにしている。地下水は継続して調査し、経過観察する」とした。