「おわせ港まつり」大にぎわい 魚つかみ大会やカッター競技 三重

【特設のいけすに放された魚を追いかける子どもたち=尾鷲市港町で】

【尾鷲】三重県尾鷲市の夏の一大イベント「おわせ港まつり」(同実行委員会主催)が4日、同市港町の尾鷲港一帯で開かれた。恒例の魚つかみ大会やカッター競技大会のほか、尾鷲魚市場では地元の特産品を販売する「イタダキ市」が開かれ、大勢の人でにぎわった。

小学生以下を対象にした魚つかみ大会には、岡山や茨城など県内外から271人が参加。特設のいけすにマダイやツバスなどが放され、子どもたちは一生懸命に追い掛けていた。

愛知県豊橋市から家族と訪れた上村謙太君(11)はカンパチを捕まえ「重たかったけど捕まえられてよかった。刺し身にして食べたい」と笑顔で話した。

尾鷲魚市場では元プロ野球選手の和田一浩さんが監修した同市特産の甘夏とシナモンを使ったパンを販売していた。

尾鷲港ではカッター競技大会を開催。一般の部に17チーム、女子の部に6チームが出場した。1チーム8人で往復400メートルのコースで競い、出場者たちは掛け声を掛けながらゴールを目指した。

一般の部は同市林町の水産会社「尾鷲物産」の飼料増養殖部でつくる「Skip jack」が優勝した。リーダーの西村翔喜さん(22)は「全力を尽くしたので優勝できてうれしい」と話した。

女子の部は京都府立海洋高校Bが優勝した。