セクハラで停職2カ月 津市、男性職員を懲戒処分 三重

【職員の懲戒処分を発表し、陳謝する荒木総務部長(奥)ら=津市役所で】

【津】委託業者の女性従業員にセクハラ行為をしたとして、三重県津市は3日、市環境施設課維持担当主幹の男性職員(56)を停職2カ月の懲戒処分とした。監督責任を怠ったとして、当時環境部長だった三重短大事務局長(59)ら3人を訓告処分などとした。

市によると、男性職員は施設担当主幹を務めていた平成27年7月1日、勤務中にごみ焼却施設「クリーンセンターおおたか」の喫煙室で、市から業務を受託していた廃棄物処理会社の40代の女性従業員=当時=の胸元を触った。

女性が同年12月に男性と市に220万円の損害賠償を求めて津地裁に提訴。津地裁は昨年8月、市に33万円の支払いを命じた。市は女性に支払った全額を男性職員に求償。男性職員は同年10月に全額を市に支払った。

荒木忠徳総務部長は「あってはならない許されないこと。被害者や関係者に迷惑を掛け、市民の信頼を損ねた」と陳謝。「職員の法令順守を徹底し、再発防止と市民の信頼回復に努める」と述べた。