亀山市 市文化の保存に寄付金 ろうそくの「カメヤマ」 紺綬褒章受賞で伝達式 三重

【野田取締役に紺綬褒章を伝達する櫻井市長(右)=亀山市役所で】

【亀山】三重県亀山市の文化の保存継承資金として1千万円を昨年市に寄付し、今年3月31日に国から紺綬褒章を受章した、ろうそく製造販売業「カメヤマ」(本社・大阪市北区、谷川花子会長兼CEO)への伝達式が3日、同市役所で行われた。

櫻井義之市長が同社の野田明取締役に紺綬褒章を伝達した。

野田取締役は「受章は身に余る思い。今後も市の文化保存だけでなく、発展のために微力ながら協力したい」と話した。

櫻井市長は昨年3月に受けた寄付金について「文化振興基金に充て、有効に活用させていただく」と述べ、受章を祝った。

同社は昭和2年、同市栄町で神仏用ろうそくの製造販売業「谷川蝋燭製造所」として創業開始。その後社名を「亀山ローソク」に、平成5年には現在の社名「カメヤマ」に変更。昨年創業90周年を迎えた。