皇太子さま帰京 即位後の再訪に期待 大勢の県民ら見送り 三重

【沿道で皇太子さまを見送る市民ら=鈴鹿市白子駅前で】

全国高校総体(インターハイ)の総合開会式に出席するために三重県に来県した皇太子さまは2日、近鉄白子駅から帰京された。3日間の滞在中、合わせて約9600人の県民らが沿道などで歓迎。県民からは来年5月の即位後に再訪を期待する声も上がった。

午後4時過ぎ、白子駅周辺には約250人が集まり、ロータリーから国道23号に続く道路沿いに見送りの列ができた。皇太子さまの車列が見えると歓声を上げ、日の丸を振って出迎えた。皇太子さまは車から降りると、集まった県民らに向かって振り返り、15秒ほど笑顔で手を振り、ホームへ向かった。

同市寺家のパート従業員加福洋子さん(69)は家族3人で見送りの列に参加。「偶然近くに来たが、一目見られて良かった。来年の即位後は雅子さまと一緒にいらしてほしい」と話した。

「鈴鹿に来られるのは珍しい。初めてお顔を拝見した」と語ったのは駅近くに住む河合博行さん(69)。「暑いので熱中症に気を付けてほしい」と気遣った。