皇太子さま、IH観戦 三重訪問終え東京へ

【近鉄白子駅前に集まった県民らに手を振る皇太子さま(右)=鈴鹿市で】

三重県内を3日間の日程で訪問した皇太子さまは2日、県内で開かれている全国高校総体(インターハイ)のソフトテニスを観戦した後、大勢の見送りを受けて鈴鹿市の近鉄白子駅から帰京された。視察先の県立子ども心身発達医療センター(津市)では、障害者スポーツのボッチャを実践する場面も。併設する県立かがやき特別支援学校では、障害のある子どもたちの合唱を聞いて「素晴らしかったです」と笑顔で感想を語った。

皇太子さまは午前9時半ごろ、中村欣一郎鳥羽市長らの見送りを受けて宿泊先の鳥羽国際ホテル(鳥羽市鳥羽一丁目)を出発。伊勢自動車道を通って津市内に入った。この日も沿道では多くの市民が日の丸を手に歓迎し、皇太子さまは笑顔で手を振って応えた。

子ども心身発達医療センターでは、子どもたちによるボッチャの実演に「いい試合でした」と拍手を送った。かがやき特別支援学校では、合唱を披露した児童や生徒らに「合唱は楽しいですか」「ほかにどんな歌を歌うんですか」と話しかけていた。

鈴鹿市御薗町の「三重交通Gスポーツの杜鈴鹿」(県営鈴鹿スポーツガーデン)では、インターハイのソフトテニス女子団体3回戦を観戦。この後、近鉄白子駅前で鈴木英敬知事らの見送りを受け、午後4時半ごろに特急電車でホームを出発した。

皇太子さまの来県は式年遷宮の翌年にご一家で参拝して以来、4年ぶり。31日は伊勢神宮の外宮と内宮を参拝した。1日は県営サンアリーナ(伊勢市朝熊町)でインターハイの総合開会式に出席し、インターハイの準備に携わった高校生とも交流した。