「選手に活力を」 IH総合開会式 17校375人が歓迎の演技 三重

【棒術を模した歓迎の演舞=伊勢市朝熊町で】

三重県伊勢市朝熊町の県営サンアリーナで1日あった全国高校総体(インターハイ)の総合開会式で、県内の17校375人の高校生が、出場選手を激励する歓迎演技を披露した。28分の演技を5章に分け、体操や吹奏楽などで全国の選手団をもてなした。

テーマは「ええやん!やるで!ここ三重の地で!」。忍者をイメージした体操や、真珠を表現した新体操などで三重らしさを演出した。「出場選手に活力を贈りたい」として力あふれるダンスパフォーマンスなどを取り入れた。生徒らは4月以降、全体練習を重ねて本番に臨んだ。

第1章では、稲葉特別支援学校の生徒らの力強い和太鼓演奏に合わせ、桑名、いなべ総合など6校の体操部員がバック転やバック宙を披露。棒術を模した演舞も見せ、会場を沸かした。

演技でナレーションやマーチングを担当した松阪工業高校の吹奏楽部3年、安田ねねさん(17)は閉会後、「三重県の魅力をたくさん詰め込んだ振り付けや演奏になった。高校生活最後の年に、こんな大舞台に立たせてもらったことは貴重な経験になった」と話した。