平成最後のインターハイ 伊勢で総合開会式 三重で45年ぶり

【インターハイの総合開会式で入場行進する三重県選手団=伊勢市朝熊町の県営サンアリーナで】

高校生アスリートの祭典、平成30年度全国高校総合体育大会(インターハイ)「2018彩る感動 東海総体」の総合開会式が1日、皇太子さまを迎えて三重県伊勢市朝熊町の県営サンアリーナで行われた。

東海4県(ヨットは和歌山県)で8月20日まで30競技を実施。このうち14競技を県内で開く。三重でインターハイが開かれるのは単独開催の昭和48年以来45年ぶり。来年5月1日の新元号施行決定を受けて、今回が平成最後のインターハイとなる。

総合開会式は約5千人が参加。開式通告に続き、47都道府県の選手団が南から北の順に入場行進した。三重県選手団は47番目に入場。三重高3年で、陸上男子ハンマー投げの川合隆誠選手を旗手に43人が登場すると、場内からひときわ大きな拍手が起きた。

県高校体育連盟の阿形克己会長の開会宣言などに続き、鈴木英敬知事、会場の伊勢市の鈴木健一市長、インターハイの広報活動や記念品制作、おもてなし準備など行ってきた高校生活動県推進委員会委員長で、桑名高3年の西山莉子さんらが歓迎のあいさつ。

皇太子さまが「選手の皆さんが日頃鍛えた力と技を発揮し、交流を深め、良い思い出をつくられるよう願っております」とお言葉を述べられた後、県立亀山高校ウエイトリフティング部3年の谷川龍人主将、県立津商業高校女子バレーボール部3年の三林愛理主将が「品位と情熱と結束を胸に、正々堂々全力で競技する」と選手宣誓した。

式典後は県内高校生による歓迎演技が行われた。ダンス、マーチングのほか、和太鼓と新体操を組み合わせるなどして三重の豊かな自然や、高校生らの弾ける若さを表現。選手らも観客席から楽しんだ。

大会期間中、都道府県予選やブロック予選を勝ち抜くなどした約3万6千人の選手、監督が参加する。県内からは29競技に951人の選手、監督が出場し、45年前の三重インターハイに次ぐ史上2番目の規模となった。