高校生の創意工夫「心強い」 皇太子さま、インターハイ運営に 三重

宮内庁の中村久之行啓主務官と鈴木英敬三重県知事は1日、鳥羽市の鳥羽国際ホテルで記者会見し、全国高校総体(インターハイ)が「高校生の創意工夫とチームワークによって運営されていることを伺い、心強く思いました」とする皇太子さまの感想を発表した。

鈴木知事によると、皇太子さまは昼食時に近年の部活動のあり方に話が及ぶと「熱さ対策にぜひ気を付けてください」と述べられた。昼食では答志島産のハモや志摩市産のクロアワビなどが提供された。

また、総合開会式の歓迎演技に、かつての人気アニメ「アタックナンバーワン」を模したシーンが登場すると、皇太子さまは隣にいた廣田恵子県教育長に「懐かしいですね。鮎原こずえですね」と話したという。

■皇太子さまの感想■
平成30年度全国高等学校総合体育大会が、全国各地から多数の参加者を得て開会したことをうれしく思います。三重、岐阜、静岡、愛知の東海4県と和歌山県で開催されるそれぞれの競技で、選手の皆さんが日頃の練習の成果を十分発揮され、交流を深め、高校生活の良い思い出をつくられることを願っています。開会式に引き続く歓迎演技では、参加した各学校の、練習を積み重ねて息の合った動きを楽しみました。午後には大会開催に携わる高校生の皆さんとお会いしましたが、本大会のさまざまな側面が高校生の創意工夫とチームワークによって運営されていることを伺い、心強く思いました。その後、鳥羽商船高等専門学校を訪れましたが、各学科の皆さんの取り組みについて理解を深めることができ、また実際に制作されたロボットの動きはとても精巧で、迫力のあるものと思いました。同時に学生さんがそれぞれの課題に真剣に取り組み、将来も人の役に立つことができればと話しておられたのが印象に残りました。きのうに引き続き、きょうも大変暑い中、多くの県民の皆さんに温かく迎えていただき、感謝いたします。あすソフトテニス競技を観戦することを楽しみにしています。