学テ結果 鈴鹿市は全教科全国平均下回る 「緩やかな改善続く」と分析も 三重

【鈴鹿】三重県鈴鹿市は1日、本年度の全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の結果を発表。結果概要について、同市教委は「小中学校とも、全ての教科で全国の平均正解率を下回るが、経年的な推移として緩やかな改善が続いている」と分析した。

市教委によると、調査は4月17日、小学6年生1927人、中学3年生1838人を対象に実施。教科は国語と算数(中学校は数学)、理科。国語と算数、数学はそれぞれ基礎問題の「A」と応用問題の「B」がある。

小学校の正解平均率は国語A70%、算数A63%、算数B50%、理科58%で全国平均との差が縮まった。特に国語Aはマイナス0・7ポイント、算数Aはマイナス0・5ポイント、理科はマイナス2・3ポイント差で調査開始以来国との差が最も縮まった。

中学校の正解平均率は数学Aと理科が65%で全国との差が最も縮まったものの、国語A74%、国語B57%、数学B43%は全国との差が開き、特に国語Bはマイナス4・2ポイントで前年比3ポイントの差が広がった。

市教委では「各校の実態に合わせた授業改善への取り組みの成果が徐々に出てきた」とみる一方、「小中学校とも応用問題に課題が見られる」とする。今後は「詳細の分析を進め、具体的な弱みの改善に取り組む」と話していた。