
【鈴鹿】今月25、26日にオーストラリアで開催する「2018 FIMワールドジュニアチャンピオンシップ」に日本代表の1人として出場する鈴鹿市立白子中2年、米田海斗選手(14)=BOSS RACING所属=が1日、同市役所で末松則子市長に意気込みを語った。米田選手の世界選手権出場は初。
米田選手は父親の影響でで3歳の頃からモトクロスバイクに乗り始めた。4月に2戦した全日本モトクロス選手権ジュニアクラスでいずれも優勝したことから、日本代表選手5人のうちの1人に選ばれた。
世界選手権では85㏄クラスに出場する。
来庁した米田選手は「コーナーが得意。世界から早いライダーが集まるので、トップのライダーたちと走れるよう頑張る。目標は6位入賞」と抱負を述べた。
末松市長は「将来のモータースポーツ界を引っ張る鈴鹿のニュースターとして、日本のみならず世界での活躍を期待している」と激励した。