松阪 親子で学ぶ健康管理 オムロンヘルスケアがセミナー 三重

【健康セミナーの野菜ジュース飲み比べ=松阪市久保町のオムロンヘルスケア松阪工場で】

【松阪】血圧計製造・販売「オムロン ヘルスケア」(京都府向日市)は1日、三重県松阪市久保町の同社松阪工場で「親子で学ぶ健康セミナー」を開いた。職場見学会を兼ね、従業員の小学生以下の子ども19人が参加した。

同社の血圧計は世界シェア50%強を占め、生産拠点は他に中国、ベトナム、ブラジルにある。松阪工場は国内唯一の製造拠点で約470人が働いている。

同社は血圧計にちなんで脳卒中や心筋梗塞の発症ゼロを目指すキャンペーンを実施中で、社員は血圧を朝晩2回測り、適正値に向けた健康管理に励んでいる。

子どもたちは血圧計の生産ラインを巡り、親の職場を見学した後、カゴメ(名古屋市中区)の管理栄養士のセミナー「野菜のパワーで血圧に良い食生活を!」を親と一緒に受講。

講師は「子ども時代の野菜の好き嫌いが大人になってからの野菜の摂取量に関係している。片手一杯の野菜盛りが約60グラムで、1日に約360グラム以上を食べてほしい」と呼び掛けた。野菜ジュース20種類の飲み比べを実施し、子どもらは好きな飲み物を選んでいた。

親子健康セミナーは同社として初めて開催した。企業広報グループの富田陽一リーダー代理は「健康管理はやる気だけでなくサポートが重要。子どもから言われるとやる」と話していた。