立ち入り規制、厳粛な雰囲気 皇太子さま、玉串ささげる 三重

【外宮参拝を終え、神宮職員らの奉送を受けられる皇太子さま=伊勢市の外宮神楽殿前で】

全国高校総体(インターハイ)の開会式に出席するため三重県入りした皇太子さまは31日午後、伊勢神宮を参拝された。厳かな雰囲気が漂う外宮と内宮の境内を歩き、玉串をささげて拝礼した。

この日、伊勢市内は最高気温が32・4度に達する真夏日で日差しも強かったが、伊勢神宮の周辺では、市民らがあちこちで日の丸を振って歓迎。皇太子さまは車内から笑顔で手を振って応えていた。

一方、市民らの歓迎でにぎわい、多くの警察関係者が警備に当たる伊勢神宮周辺の市街地とは対照的に、外宮と内宮の境内は関係者以外の立ち入りが規制され、厳粛な雰囲気に包まれていた。

皇太子さまは、モーニング姿でシルクハットを手にして参拝。内宮では宇治橋を車で渡り、禰宜らが払い清めをする「修祓の儀」を受けた後、正殿の手前にある瑞垣南御門まで進んで玉串をささげた。

皇太子さまの伊勢神宮参拝は、皇太子妃雅子さま、長女愛子さまも同行した平成26年7月以来4年ぶり。当時は式年遷宮を前年に終えたことに伴って参拝した。