特殊詐欺撲滅員に13人 四日市南署が委嘱式 三重

【西本署長(前列左から4人目)と特殊詐欺撲滅員ら=四日市南署で】

【四日市】三重県の四日市南署(西本茂人署長)は30日、同署で特殊詐欺撲滅員委嘱式を開き、管内13地区の老人会会長ら13人に委嘱状を交付した。

振り込め詐欺などの特殊詐欺対策の一環。警察との連携で、高齢者を重点とした地域住民の被害未然防止を目的に、啓発活動を推進してもらおうと、平成25年から運用している制度。任期は1年間。

西本署長が、昨年に比べて件数は減少しているが、被害額は増加している詐欺被害の現状を示し、「老人会行事での注意喚起など、地域の重要課題として被害根絶に力添えを」と、委嘱状を手渡した。委嘱式後、特殊詐欺についての説明や啓発ビデオによる研修会があった。

5期目となる中央地区連合自治会長の安田和郎さん(78)は「詐欺被害の未然防止に向け、地域の金融機関とも連携して取り組んでいる」と話していた。