「日常にアートを」 四日市で二人展、写真と生地デザイン 三重

【一緒に作品展を開いた(右から)つじさんと、なるかわさん=四日市市山田町の小山田美術館で】

【四日市】三重県四日市市富田のフォトグラファーなるかわあかねさん(38)と同市東日野のデザイナーつじえみさん(36)の作品展が、同市山田町の小山田美術館で開かれている。8月5日まで。月曜日休館。

なるかわさんは、「幸せについて」をテーマにした写真約30点を出品。母親のひざの上で、まだ小さな弟を抱く女の子や、バースデーケーキにともるロウソクの火、愛らしい表情のネコなどを捉えた作品を並べた。なるかわさんは「幸せははかないものだが、つい追い求めてしまう。そのむなしさのようなものを写真で表現したい」という。

つじさんはシロツメクサをモチーフに自らデザインした生地や、ボードに生地を貼り付けたインテリア用品「ファブリックボード」など計約15点を紹介し、「日常生活の中で、気軽にアートを楽しんでほしい」と話す。

2人は、子どものPTA活動を通して知り合い、写真展を予定したなるかわさんが、つじさんを誘い、初めて一緒に展示をした。

会場で2人は、つじさんがデザインした生地で友人の堀もとこさんが仕立ててくれたワンピースを着て、来場客を出迎えている。