猛烈な風雨のおそれ 台風12号、三重県内全域で警報へ

強い台風12号は東海地方から本州に上陸し、29日未明にかけて三重県内に最接近後、西日本を西進する見通し。県内では1時間当たり90ミリを超える猛烈な雨と、海上では猛烈な風やうねりを伴うしけとなるおそれがある。

津地方気象台は28日午後7時現在、県内全域で大雨(土砂災害・浸水害)と暴風波浪警報を発令。同日夜、1時間当たり90ミリの雷を伴った猛烈な雨が降る見込み。29日午後6時までの24時間の予想雨量は、多い所で300―500ミリとなっている。

県によると、28日午後7時現在、伊賀市で3006世帯7240人を対象に避難勧告、松阪市や鳥羽市など13万6340世帯30万9526人を対象に避難準備・高齢者等避難開始情報を発令した。伊勢市や尾鷲市など186世帯208人が自主避難している。

志摩市と南伊勢町で県道と県管理国道2カ所が通行止めとなっている。船の便は津エアポートラインと鳥羽市営定期船、伊勢湾フェリーが運休し、JRや伊勢鉄道も夕方からの運転を見合わせた。