世界の帆船模型ずらり 津で愛好家ら作品展、細部にこだわる 三重

【世界の木製帆船模型が並ぶ会場=津市栄町のギャラリー「VOLVOX」で】

【津】三重県津市を拠点に活動する木製帆船模型の愛好家の会「モデルシップメイトジブ」(横町經一代表)はこのほど、同市栄町のギャラリー「VOLVOX」で「世界の帆船模型展」を始めた。数年がかりで完成させた世界各国の帆船模型20点を展示している。29日午後3時まで。無料。

同会は40年以上の歴史があり、現在は市内の30―80歳代の男性7人が月1回集まり、2年に一度作品を発表している。

主に16―18世紀に実在した帆船を外国製のキットを基に60分の1ほどのサイズで再現。日本丸、千石船など和船も展示した。

木を削ったり熱を加えて曲げたりして船体を成形し、マストを立ててピンセットでロープや縄ばしごを張る。100基を超える砲台や甲板の円形階段など細部にこだわり完成まで3―5年かかるという。

制作歴40年の杉森融さん(68)=同市観音寺町=は「簡単には出来上がらないところが魅力。作る人によって個性があり、見てもらう機会は楽しい」と話していた。