鳥羽水族館に透明なアマガエル 伊勢の濱口さんが寄贈 三重 

【皮膚が透明なアマガエル。内臓の影で黒っぽく見える(鳥羽水族館提供)】

【鳥羽】三重県鳥羽市鳥羽3丁目の鳥羽水族館に、皮膚が透明な2匹のアマガエルが入館した。アマガエルの皮膚は緑色が一般的で透明色は珍しく、まぶたの皮膚も透明なため黒目が大きく見えるのが特徴という。先天的な色素細胞の異常が原因とみられる。

伊勢市の会社員濱口英恵さん(43)が8、9の両日、松阪市の実家の庭先でアマガエルを見付け、水族館に寄贈した。いずれも体長約2㌢で性別は不明。皮膚が透明なため、内臓の影などで見た目には黒っぽく見えるという。

透明な皮膚は、劣勢遺伝や突然変異による色素細胞の異常が原因。アマガエルは皮下に3種類の色素細胞があり、そのいずれかが異常を来たすことで青色や透明色の個体が生まれるという。

透明なアマガエルの入館は平成26年以来4年ぶり4回目。飼育担当者は「まれに発見されるので、もしかしたら皆さんの周りにもいるかもしれない」と話している。