高校生、介護技術を発表 明野高でコンテスト 優しく声をかけ対応 三重

【歩行の介助を実践する生徒ら=伊勢市小俣町の明野高校で】

【伊勢】福祉を学ぶ高校生が介護の知識や技術を競う「県高校生介護技術コンテスト」が25日、三重県伊勢市小俣町の明野高校で開かれた。

県内の7校の代表生徒が、選手とアシスタントの3人1組で出場した。

競技は、認知症で左上下肢麻痺のある81歳の女性の介護を想定。7分間の制限時間で、選手2人が連携を取りながら、上着の着脱の補助やベッドから洗面台へ歩いて移動する介助を実践した。

生徒らは、「家に帰りたい」という女性に優しく声をかけながら着替えや歩行の動作を促したり、日常会話などコミュニケーションに気を配って対応。実技後のアピールで、「本人の意欲が低下しないよう過度な介助はしなかった」などと工夫点を発表した。

福祉科教員や老人福祉施設職員らが審査し、最優秀賞に伊賀白鳳高(北永梨菜さん、田村陽菜さん、三好未真さん)が、優秀賞に明野高(梅村優衣さん、大林愛菜さん、長堂奈々花さん)が選ばれた。

両校は、8月下旬に岐阜県で開催される東海地区大会に出場する。