「命の大切さを伝えたい」 伊勢の中学生、広島平和式典へ 三重

【生徒を代表してあいさつする港中の岩田さん=伊勢市御薗町の御薗公民館で】

【伊勢】広島市で8月6日に開かれる平和記念式典に、三重県伊勢市から派遣される中学生22人の結団式が24日、同市御薗町の御薗公民館であった。

市は平成6年から毎年、中学生代表を式典に派遣している。今年も市内の11校から3年生2人ずつが選ばれた。

結団式で、一人一人が抱負を述べ、港中学の岩田遼(はるか)さん(15)が代表で「テレビなどでしか見たことがなかった戦争を学び、平和の尊さ、命の大切さを多くの人に伝えたい」とあいさつした。藤本亨副市長は「経験を心に刻み、自分の世界を広げる貴重な体験にしてほしい」と呼び掛けた。

生徒たちは、8月5日から広島市に滞在し、被爆者の体験話を聞いたり、平和記念資料館などを見学して原爆について学び、6日に式典に臨む。

8月18日午前9時50分から、同市御薗町のハートプラザみそので、一般に向けた報告会を予定している。