三重県 ヘルプマーク目標額を突破 クラウドファンディングで

三重県は24日、インターネットを通じて資金を募る「クラウドファンディング」で、外見では分かりにくいハンディキャップを抱える人が周囲に援助や配慮が必要と知らせる「ヘルプマーク」のストラップ作成費を募集した結果、目標額37万4千円に達したと発表した。ストラップ約6千個を作り、10月1日から市町で配布する。クラウドファンディングは来年3月31日まで続ける。

ストラップを作成するためのクラウドファンディングは5月18日に開始。今月9日に目標額を突破し、同17日までに51万5千円が集まった。目標額を上回った分の資金はヘルプマークの普及啓発に活用し、配布状況に応じてストラップを追加で作成する。

県はストラップ約4千個を県費で作成し、6月27日から福祉事務所や保健所など県の窓口で配布。これまでに約800個を配った。目標額に設定していた37万4千円は約6千個の作成費に充てる。10月1日以降は配布場所を市町の窓口にも拡大する。

県は内部疾患者でヘルプマークの普及に取り組む小﨑麻莉絵さんをヘルプマーク・アンバサダーに任命し、ヘルプマークを啓発するポスターを掲示。県地域福祉課は「小﨑さんの活動などで関心を持ってもらうことができ、想定より早く目標額に達した」とした。