壁面にPRギャラリー 鈴鹿市 近鉄白子駅に開設 三重

【階段壁面を利用した市のPRギャラリー=鈴鹿市の近鉄白子駅西口で】

【鈴鹿】三重県鈴鹿市は20日、同市の近鉄白子駅に市のPRギャラリーを開設した。「本物を見てもらう」をテーマに、駅2階の改札に続く東口と西口計2カ所の階段壁面を使って、市の観光資源のモータースポーツや伝統工芸品を紹介するアルミパネルなど掲示する。

今年3月に完了した同駅改修に合わせ、近鉄側の提案を受けて実現した。1階から2階に続く階段の壁面は、東口、西口とも各延長約20メートル。総事業費は約500万円で、階段壁面は無償で借りた。

西口には昨年、鈴鹿サーキットで行われた鈴鹿8耐とF1日本GPのスタートを捉えた大型アルミパネル2点などを設置した。写真は鈴鹿サーキットが提供した。

東口には伊勢型紙と鈴鹿墨の作品計8点などを展示した。駅名を「しらこ」と間違われやすいことから、「しろこ」と鈴鹿墨で平仮名表記した書作品を東口、西口2カ所に設置した。

今後年1回程度、作品の入れ替えを予定している。担当の地域資源活用課では「市内外の人に本物に触れてもらうことで市を知ってもらい、さらにそれぞれの人から魅力を発信してもらえる施策の一つになれば、」と話していた。