JFS規格の導入を 食品安全マネジメント協会 津でセミナー 三重

【食品安全管理認証の仕組みについて話す食品安全マネジメント協会の仲谷本部長=津市丸之内の百五銀行丸之内本部棟で】

百五銀行と東京海上日動火災保険は20日、三重県津市丸之内の百五銀行丸之内本部棟で経営力アップセミナ―ー「HACCP義務化によるビジネスチャンスの到来」を開き、食品関連事業者など約80人が参加した。

百五銀行は一昨年から地方創生の取り組みの一環として各分野の最新情報や支援制度の紹介を通じて経営力強化を図り、地方創生につなげる経営力アップセミナーを実施。今回は取り組みに賛同し、今後義務化される食品衛生管理の国際基準「HACCP」に精通する東京海上日動が協力した。

食品安全マネジメント協会の仲谷正員普及推進本部長が同協会がまとめる食品安全管理規格「JFS規格」を紹介。HACCPに沿った衛生管理の制度化にも対応できることや共通の基準を持つことでサプライチェーン全体で食品安全に関わる意思疎通がスムーズになるなどメリットを挙げ、「JFS規格」の導入を呼びかけた。

東京海上日動火災保険の堀内伸海上業務部次長はHACCPの導入について、「より早く取り組んだ方が販路拡大などにつなげることができる」と話した。