きょうから夏休み 三重県内小中学校で終業式 熱中症予防呼び掛け

【校歌を斉唱する児童ら=津市修成町の市立修成小学校で】

三重県内のほとんどの公立小中学校で20日、1学期の終業式があった。連日の猛暑を受け、終業式の場所を変更したり、熱中症予防を呼び掛けたりする学校があった。児童生徒らは通知表を受け取って帰宅し、44日間の夏休みに入った。

津市修成町の市立修成小学校では、児童356人が体育館での終業式に出席し、校歌を斉唱。児童会役員の児童らが夏休みの過ごし方について「小まめに水分補給をしよう」などと熱中症予防を呼び掛けた。

鵜飼節夫校長は「交通事故に気を付け、知らない人には付いていかないように」と注意喚起。「9月3日の始業式で元気な皆さんと会えるのを楽しみにしている」と話した。

6年の野田百華さん(12)は「夏休み中は愛知県にいるおじいちゃん、おばあちゃんに会いに行く」と話した。同校はエアコンが教室に整備されていないため「みんな汗を流しながら授業を受けていた」と振り返った。

一方、エアコンが教室に整備されている市立北立誠小学校(同市江戸橋一丁目)では、エアコンのない体育館に児童を集めず、校内放送を通じて終業式を実施。児童らは涼しい教室で黒田雅夫校長の話を聞いた。黒田校長は取材に「熱中症を防ぐため放送で実施することにした」と説明した。

県教委によると、この日は公立小学校283校、公立中学校128校、義務教育学校1校、県立高校52校、県立特別支援学校18校で終業式が行われた。