熱中症 桑名で女性死亡、今期6例目 三重

三重県は20日、熱中症の疑いで、午後3時半までに36人が病院に搬送されたと発表した。このうち桑名市では、自宅から救急搬送された女性(63)が病院到着後に死亡した。熱中症が原因とみられる死者は今期で6例目となった。

桑名市消防本部によると、同日午前6時40分ごろ「妻の体が熱くなっているので救急車を呼んでほしい」と女性の夫から一一〇番があった。救急隊員が桑名市内の住宅に駆け付けると、女性は寝室とみられる部屋であおむけに倒れていたという。

救急搬送したが、病院への到着直前で心肺停止の状態となり、そのまま死亡が確認された。発見された部屋は窓が閉め切られ、クーラーを使用した形跡はなかったという。

また、伊勢市消防本部によると、市内の自宅で体調を崩した60代男性が病院搬送後に入院が必要との診断を受けた。

津地方気象台によると、この日の県内の最高気温は高い順で伊賀上野35・8度▽伊勢小俣35・0度▽桑名34・4度―だった。今後も暑い日は続くとみられ、適度な水分補給やエアコンの使用などで熱中症に警戒するよう呼び掛けている。