三重県 広島の被災者支援、ボランティア募集 西日本豪雨

みえ災害ボランティア支援センターは20日、西日本豪雨の被災者を支援するため、広島県で活動するボランティアを募集すると発表した。7月31日―8月31日に、バスを計7便運行する予定。23日から順次、申し込みを受け付ける。センターは「猛暑での作業が想定されるため、健康管理を徹底してほしい」としている。

センターがボランティアの参加者を募るのは、平成23年の東日本大震災以来。今回は現地の状況把握に努める中で、ボランティア団体などから「広島県内で、特にボランティアが足りていない」との情報を得たため、活動先を広島県に選んだという。

いずれの便も午後9時ごろに津市内を出発し、翌朝から2日間にわたって広島県内で活動した後、翌日の午前5時半ごろ、津市内に帰着する予定。具体的な活動内容は調整中だが、家屋に流れ込んだ土砂の除去や破損した家財の運び出しなどを想定している。

対象は10歳以上。中学生以下は保護者の同行、18歳以下は保護者の同意が必要。参加費は26歳以上が1万5千円、25歳以下が1万円。1便当たりの定員は40人で、定員に達した時点で締め切る。センターのホームページなどで申し込む。

山本康史センター長は「猛暑での作業が続き、ボランティアが搬送されるケースもあると聞く。支援の気持ちだけでなく、無理をせずに健康に活動することを心掛けてほしい。センターとしても安全に活動してもらえる環境の確保に努める」と話している。

また、センターは20日、ボランティア活動に充てる支援金の募集も始めた。目標金額は企業と個人で500万円ずつの計1千万円。募集は12月30日まで。問い合わせは、みえ災害ボランティア支援センター=電話080(7846)5839=へ。