タイ首相府大臣 ものづくりの教育視察 伊勢工高で 三重

【三重県内の工業高校について話を聞くコーブサック大臣(右)=伊勢市神久2丁目の県立伊勢工業高校で】

日本の教育制度を学ぼうと、タイのコーブサック・プートラクーン首相府大臣が19日、三重県伊勢市神久二丁目の県立伊勢工業高校を視察した。大臣は「ものづくりが盛んな日本で、製造業の人材育成について学んで帰りたい」と話した。

訪問団は県内の家電や半導体メーカーなど、エレクトロニクス産業の国内誘致を目的に来県。製造業従事者の育成を重視する大臣は日本の教育制度に興味を持ち、同校を訪れた。

大臣は北村武校長らから県内の工業高校の概要の説明を受けた後、生徒が電気配線工事の実技作業をする現場などを見学。「タイでは製造業の人材が不足しているので(工業高校)の教育現場を見られて勉強になった」と語った。鳥羽市池上町の国立鳥羽商船高専も視察した。