食品加工機「スエヒロEPM」 タイ工業化に試験機寄贈 三重

【佐久間会長(左)から食品加工試験機の目録を受け取るソムキット副首相=志摩市阿児町神明の志摩観光ホテルで】

ソムキット副首相は19日、三重県志摩市阿児町神明の志摩観光ホテルでタイ国内に工場のある企業やタイへの進出に関心のある企業など3社の経営者と個別に面会した。食品加工機メーカー「スエヒロEPM」(四日市市)は食品加工試験機を寄贈した。

ソムキット副首相は県内に生産拠点を置くベアリング大手「NTN」(大阪市)の大久保博司社長や食品メーカー「ヤマモリ」(桑名市)の三林憲忠社長、スエヒロEPMの佐久間裕之会長らと面会。食品加工やエレクトロニクスの分野で協力する考えを示した。

スエヒロEPMとの面会では、佐久間会長がソムキット副首相に食品加工試験機の目録を贈呈。ソムキット副首相は「寄付していただいてありがとう。県と開設する予定のイノベーションセンターで食品加工試験機が重要な役割を果たすと思う」と感謝した。

会談後、佐久間会長は取材に「タイには日系企業が進出しているが、日本の技術が根付いていない。タイの工業化を進めるために機械を提供した」と説明。センターの設置構想については「初耳。話が非常に大きくなってきた」と驚いていた。