三重県、味の素と協定 国体選手の栄養管理で連携 専門化派遣など

【協定書を交わす鈴木知事(右)と竹内常務=三重県庁で】

三重県と味の素(東京)は19日、食とスポーツに関する協定を結んだ。同社が都道府県と協定を結ぶのは初めて。同社は栄養に関する専門家の派遣や栄養バランスの良いレシピの提供などで協力する。

同社は社会貢献の一環で、昨年11月から県産食材を使ったメニューを考案する「みえ勝ち飯プロジェクト」を実施している。両者が関係を深めて取り組みを広げようと協定を結ぶことになった。

協定は、県と同社が協力し、食の発展とスポーツの推進を図ると明記。同社はみえ勝ち飯プロジェクトを続けるほか、専門家の派遣などを通じて、三重とこわか国体に出場する選手の栄養管理も支援する予定。

この日、県庁で協定の締結式があり、鈴木英敬知事と竹内秀樹常務が協定に署名した。鈴木知事は「インターハイまで1週間という絶好のタイミング。協定に基づき、幅広い分野で連携したい」と述べた。

竹内常務は「食を通じて社会的課題を解決するという理念が一致し、県と協定を結ぶことになった。勝ち飯はトップアスリートだけでなく、頑張る人らを応援する取り組み。連携の深化を図りたい」と述べた。