尾鷲市長会見 国体競技説明 クッブセット配布へ 三重

【尾鷲ヒノキ材のクッブの用具=尾鷲市教育委員会で】

【尾鷲】三重県の加藤千速尾鷲市長は19日、市役所で記者会見し、18日に正式に県内開催が決まった第76回国民体育大会(三重とこわか国体)で、同市で開催する正式種目オープンウォータースイミング(OWS)と、クッブなどのデモンストレーションスポーツ3競技について説明した。

OWSは海など野外での長距離水泳。国体会期前の9月8日に同市三木里町の三木里海水浴場で実施する。

デモンストレーションスポーツはウオーキング、クッブ、ユニカールの3競技。スウェーデン発祥のクッブは2チームがクッブ(角材)を5個ずつコートに並べ、カストピンナ(丸棒)を6投ずつ交互に投げ、クッブと中央に置いた高さ約30センチのキングを先に倒したチームが勝ちとなる。

市は、県の補助金283万円を活用し、本年度中にクッブの用具を尾鷲ヒノキで90セット作り、市内の小学校やコミュニティーセンターなどに配布する予定。すでに1セット作り、クッブ普及指導員の養成講座を市内で開き、子どもにルールを教え普及活動に取り組んでいる。

加藤市長は「尾鷲の魅力を全国に発信できる絶好の機会。交流人口の増加や町の活性化につなげたい」と述べた。