熱中症疑い1人死亡 三重県内、48人が搬送

三重県は18日、熱中症の疑いで、同日午後3時半までに10―100歳代の男女48人が病院に搬送されたと発表した。さらにこの後、津市で自動車内で倒れていた女性(73)1人が、熱中症と見られる症状で病院搬送後に死亡。今年の熱中症によるとみられる県内の死者は4例目となった。

津市消防本部によると同日午後3時25分ごろ、津市久居桜が丘の住宅の駐車場に止めた自家用車内で女性が倒れているのを、夫が発見して通報。女性は心肺停止状態で、約1時間後に搬送先の病院で死亡が確認された。

また四日市市内では、80代女性が自宅で倒れているのを、訪問介護の職員が発見して通報。比較的症状は重く、入院が必要という。

津地方気象台によると、この日の県内の最高気温は高い順で松阪粥見38・5度▽亀山38・3度▽桑名、伊賀上野37・3度―。松阪粥見は7月の観測史上最高、亀山は観測史上最高気温をそれぞれ更新した。県内観測地点12カ所全てで30度以上の真夏日となり、うち9カ所は35度以上の猛暑日となった。

県などは適度な休憩や水分摂取、エアコンを活用するなどして熱中症への十分な警戒を呼び掛けている。