フレンチ最高峰の手ほどき 津の三重調理専門学校 カバレロ氏が特別講習

【カバレロ氏(手前右)の手元に見入る生徒ら=津市大谷町の三重調理専門学校で】

【津】フランス国立調理技術専門学校教授のジェラール・ピエール・カバレロ氏(60)によるフランス料理特別講習が18日、三重県津市大谷町の三重調理専門学校であり、生徒55人が技術を学んだ。

カバレロ氏はフランス料理界最高峰のM・O・F(仏国最優秀料理人賞)を受賞し20代から約十年日本でフランス料理を指導した。同校はプロの技術を学ぶ目的で平成14年から毎年カバレロ氏を招いている。

カバレロ氏は生徒を前に、前菜▽魚料理▽肉料理▽デザート―の4品を実演。冗談を交えた流ちょうな日本語で説明した。魚料理ではタイと香草を棒状に巻いて蒸した後、野菜と共に生クリームを使ったソースで仕上げ「今フランスではわさび味のふりかけが人気」などと話した。

生徒はカバレロ氏の手元に見入り、午後には5人ずつに分かれて魚料理に挑戦した。1年コースの細井誠人さん(28)は「食材の形一つ、盛り付け一つ取っても手間が多いが美しい。学ぶことばかりです」と感想を話した。