
第100回全国高校野球選手権記念三重大会第5日は17日、四日市球場など4球場で2回戦8試合があった。2回戦から登場した第1シードのいなべ総合学園、第3シードの菰野はともに勝ってベスト16進出を決めたが、前年度優勝校で第2シードの津田学園が敗れる波乱もあった。
いなべ総合は四日市中央工に7―4で勝った。初回に3点を失ったが三回以降得点を重ねて逆転した。菰野は伊勢を12―0の五回コールドで退けた。5番岡林勇希の2打席連続本塁打など12安打12打点を奪った。津田学園は四日市に延長十二回、7―6でサヨナラ負けした。
第6日は2回戦残り8試合がある。津球場第1試合では3年ぶりの優勝を目指す津商が津西との市内対決に臨む。