鈴鹿市選出の県議に質問状 「定数増」回答、市民周知へ 三重

【鈴鹿】三重県議会が可決した定数増の条例案について、鈴鹿市議会の議員有志が17日、同市選出の県議4人に送った公開質問状の回答結果をまとめ、発表した。有志代表の矢野仁志市議は「賛成・反対の立場からではなく、一人一人の考え方を明確に理解することが目的」と公開質問状の趣旨を説明し、「回答は各市議の活動報告会などで公開し、市民に周知していく」と話した。

有志は「市民を代表し、4人の考え方が知りたい」とする超党派の20人。公開質問状は先月29日に送り、「定数51にする条例案に賛成したか」「定数増による『1票の格差』への認識」など8項目について見解を尋ねた。

今月10日の締め切りまでに、下野幸助県議(新政みえ)、小林正人県議(自由民主党県議団)、彦坂公之県議(能動)の3人から回答を得た。藤田宜三県議(新政みえ)は体調不良のため、後日回答するという。

3議員の条例案への可否については、小林県議と彦坂県議は反対し、下野県議は退席した。定数増による1票の格差への認識については、下野県議が「『議会の裁量権』を含めた是正が必要」、小林県議が「選挙で一番重要視しなければならない問題」、彦坂県議が「速やかに定数45に戻すことが必要」などと答えた。