「一夏の思い出に」 伊勢・御福餅が甘夏のかき氷 限定60杯 三重

【御福餅本家の夏限定かき氷「甘夏氷」=伊勢市二見町茶屋で】

【伊勢】通年でかき氷を販売している三重県伊勢市二見町茶屋の老舗和菓子店「御福餅本家」は12日、初夏の限定商品として御浜町産の甘夏を使ったかき氷「甘夏氷」の販売を始めた。開発担当者は「一夏の思い出作りに食べに来て」と話している。

創業280年を迎える御福餅本家は、新しい分野への挑戦として昨年7月にかき氷の販売を開始。冬に野外で凍らせた「天然氷」を山梨県から取り寄せている。

同店のかき氷は、ふわふわした柔らかい食感の氷に練乳で甘味を出しているのが特徴。定番では抹茶やきな粉味などを取りそろえ、「ゴーラー」と呼ばれるかき氷ファンも多数訪れる。

季節に合わせた限定かき氷も扱い、昨年の夏はメロン味を販売。今年は同じ夏の果物として甘夏を選び、氷の柔らかさと練乳の甘み、歯ごたえのある甘夏の食感を楽しめる一品に仕上げた。1杯1200円。先着60人。

商品を開発した鈴木梨江さん(36)は「口に含むととろけるような氷になるように削り、溶けて飲み干してもおいしい。疲れも取れるので食べに来てほしい」と来店を呼び掛けている。