「関の戸」新パッケージ開発 海女さんをデザイン 津商高生が鳥羽で販売へ 三重

【「海女さんパッケージ」の銘菓「関の戸」(右)をアピールする津商業の生徒ら=津市渋見町で】

【津】三重県立津商業高校(津市渋見町)の3年生22人が、亀山市の銘菓「関の戸」の新パッケージを授業で開発した。「海女さんパッケージ」(1箱6個入り500円)として、16日に鳥羽市浦村町の市立海の博物館で販売する。

同校は約5年前から亀山市の和菓子の老舗「深川屋」の協力を受け、3年生が授業で関の戸の新パッケージを開発している。商品開発を通じ、地域の魅力を見付けることなどが狙い。過去の3年生は、津商の制服や野球部のユニホームなどのデザインで新パッケージを製作した。

今年の3年生は海女をテーマに選んだ。リーダーの横山彩乃さん(18)は「昨年の3年生が、三重県の山の文化を紹介する意味で忍者をテーマにしたので、次は海の文化を紹介したかった」と説明する。

生徒は4月から、週4回の授業や放課後にデザインなどを話し合った。鳥羽市内の海女漁を見学し、海の博物館のスタッフからデザインの指導も受けた。パッケージには磯着を着た海女が海に潜り、アワビを取る様子を描いた。

海女さんパッケージの関の戸は、16日から津駅一階「チャム」の売店でも取り扱われるという。

生徒らは同日、博物館で関の戸のほか、津市大門の玉吉餅店と共同開発した「鳥羽あおさけいらん」も販売する。けいらんは1パック2個入り300円。横山さんは「どちらの商品も良いできに仕上がったので、この機会に手にとってほしい」と話している。