31年度の三重県立高校入学定員 全日制520人減1万1720人

三重県教委は9日、平成31年度の県立高校の入学定員を発表した。全日制は前年度より一学科少ない54校132学科・コースで、前年度比520人減の1万1720人を募集する。前期選抜は来年2月7、8の両日。後期選抜は3月11日。県外からの「越境入学」を認める新しい入試制度に変更後、初めての募集となる。

全日制では明野高校の流通科学科がなくなったため、1学科減少。中学校卒業者の減少に合わせて地元高校の入学定員を調整した結果、13校で定員が各40人減った。

定時制と通信制で定員に増減はなかった。定時制は11校18学科で定員770人、通信制は2校2学科で定員500人となっている。

県の高校入試制度をめぐっては、県教委の規則に反した越境入学が昨年に表面化した。県教委は有識者による入試制度検討会を開き、越境入学を認める新しい入試制度に変更。31年度は18校42学科・コースで、保護者と居住しない県外からの志願者を最大159人受け入れる。

県私学協会も同日、私立高校の募集定員を発表した。13校で前年度比90人減の3770人、通信制は3校で前年度と同じ620人を募集する。