閉校の校舎に”子どもの声” 津・たつみずフェスタに600人 三重

【雑巾がけレースで猛ダッシュする参加者ら=津市美里町の旧辰水小校舎で】

【津】閉校した校舎を使ったイベント「第二回たつみずフェスタ」(辰水元気づくり協議会主催、伊勢新聞社など後援)が7日、三重県津市美里町の旧辰水小校舎であり、ステージや展示などさまざまな催しに雨にもかかわらず約600人(主催者発表)が訪れた。

一昨年3月に閉校した旧校舎を有効活用し地域を盛り上げようと同地区の自治会や地域団体ら住民でつくる協議会が昨年から開催。ステージでは和太鼓演奏やフラメンコの演舞、教室に設けたブースでは手作り小物や地物野菜を販売した。

校舎を活用した遊びもあり、幅約4メートルの廊下を使った雑巾がけレースでは幼児―小学生24人が4人ずつ、合図と共に約12メートルのコースをダッシュした。

高岡とよ子さん(83)は「地域で子どもの顔を見なくなり張り合いがない。イベントに初めて来たがとてもにぎわっていて元気をもらった」と笑顔を見せた。

櫻井克己・同協議会会長(65)は「協議会に賛同いただく方が増えている。皆で方向性を考え地域で活躍する人を掘り起こしたい」と話した。