大漁祈願で招きアワビを奉納 鳥羽・菅島「しろんご祭」 三重

【雌雄一対のアワビを奉納する西村さん=鳥羽市の離島・菅島で】

【鳥羽】三重県鳥羽市の離島・菅島で7日、大漁と安全を願う「しろんご祭」(市無形民俗文化財)があった。島出身の会社員西村桃花さんが地域を代表し、島の守護神を祭る白髭神社に雌雄一対のアワビを奉納した。

磯着姿の海女たちが、ホラ貝の合図と共に普段は禁漁区に指定されているしろんご浜の海に潜り、アワビの初取りを競い合った。

最初に取れた黒赤一対は豊漁を約束する「招きアワビ」と言われ、取った海女は1年間海女頭として敬われる。今年は木下克代さんが海女頭になり、木下さんが取ったアワビを、西村さんが白髭神社に奉納した。