地元産米で「手作りあま酒」 JA鈴鹿が販売 こうじ生かした上品な甘さ 三重

【管内産コシヒカリで作った「手作り あま酒」=鈴鹿市地子町のJA鈴鹿農産物直売所果菜彩で】

【鈴鹿】三重県鈴鹿市地子町のJA鈴鹿(谷口俊二組合長)は5日から、管内産のコシヒカリで造った甘酒「手作りあま酒」(1個140グラム、税込み220円)の販売を始める。販売するのはJA鈴鹿農産物直売所「果菜彩」の鈴鹿店、稲生店、亀山店の3店舗。

昨年8―9月頃に収穫した鈴鹿、亀山両市の管内産米を使用し、紀北町の河村こうじ屋に製造委託した。一個あたり44グラムのコシヒカリを使う。

商品は薄めずに飲めるストレートタイプ。アルコール成分を含まないため、子どもやアルコールが苦手な人など幅広く飲める。甘味料を一切使用せず、米こうじの甘さを生かした上品な甘さが特徴。

健康志向の高まりを受け、約半年かけて商品化した。広報担当の林和哉さん(29)は「地域の人から愛着を持ってもらえる商品になれば」と話す。

JA鈴鹿では地元食材を使った6次産業化に取り組んでおり、甘酒を通じて米の消費拡大につなげるのが狙い。平成29年度は管内から約3千トンのコシヒカリが集荷された。

問い合わせは同直販課=電話059(384)1163=へ。