三重の作家、一堂に 県洋画協会が作品展 津、新進作家も紹介

【県洋画協会会員の大作が並ぶ会場=津市一身田上津部田の県総合文化センター第1・第2ギャラリーで】

【津】三重県内の画家や絵画愛好家で作る県洋画協会(上田保隆会長、会員139人)は3日、津市一身田上津部田の県総合文化センター第1・第2ギャラリーで第22回作品展を開いた。会員132人の作品142点を展示し、会員外で県ゆかりの新進作家13人の25点を紹介した。8日まで。入場無料。

県内各地の20―80歳代が会員で会派を超え具象、抽象を問わず作品がある。年1回の作品展のほかデッサン会などで互いに研さんしている。

漁船を描いた「津漁港」、朽ちたハスが光に照らされる「待春」、緻密な点描で表現した「うごめく」などそれぞれの題材を描いている。「遠い日の記憶」と題した150号の抽象画は、キャンバスに絵の具を流したり、ススキや石を置いた上から着色したりと自由な発想で制作している。

上田会長(80)=伊賀市=は「皆が協力し合い、絵を通して自分に一番ふさわしい生き方を模索している。人生が絵につながっている」と話していた。