伊勢 新収蔵作品4点初公開 伊藤小坡美術館で 三重

【新収蔵作品「観桜美人図」(右端)などが並ぶ会場=伊勢市宇治浦田の伊藤小坡美術館で】

【伊勢】三重県伊勢市出身の女性画家、伊藤小坡(1877―1968年)の作品を展示収蔵する伊藤小坡美術館=同市宇治浦田=で、大正期に描かれた「秋の夜」「観桜美人図」などの新収蔵作品4点が初公開されている。9月9日まで。月曜休館(祝日の場合は翌日)。

「秋の夜」と「観桜美人図」は大正後期の作品。これまで同館には、この時代の作品がなく、市内の個人から寄贈された。大正後期は、小坡の画風が大きく変化した時期で、太く柔らかな線で描くかつての作風から、細く硬い線で表す画風に変わる様が見られるという。

夏の常設展を開催中で、ほかの新収蔵2品「夏涼美人」「人形ノ図」や、夏にちなんだ作品などを合わせた計34点を展示している。観覧料は一般300円、高校、大学生200円、小中学生が百円。

問い合わせは同館=電話0596(22)2554へ。