一事不再議「議運で判断」 定数削減案で三重県議会議長

【定例記者会見で、一事不再議の判断は「議会運営委員会に委ねたい」と述べる前田議長=三重県議会議事堂で】

三重県の前田剛志県議会議長は3日の定例記者会見で、議員定数を現行の51から45に戻す条例案が同一会期中に同じ案件を審議してはならないとする「一事不再議」に当たると指摘されていることについて「判断は議会運営委員会に委ねたい」と述べた。

前田議長は一事不再議について「いろいろな書物で調べたが、いろいろな考え方があり、どちらでも取れなくはない。議運の議論を見守りたい」と説明。会見に同席した前野和美副議長も「個人的な見解は別。議運の結果を待ちたい」と述べた。

また、定数削減の検討を求める請願が不採択となったことについて、前田議長は「個人的な見解なのでコメントは控える」とし、採決で可否同数の場合はどう判断していたかと問われると「多少の準備はしていたが、あくまで仮定の話」と述べるにとどめた。

条例案を巡っては、6月28日の議運で取り扱いを協議したが、最大会派の新政みえ(17人)から「一事不再議に当たる可能性がある」との指摘が上がったため、条例案の本会議への上程は決まらなかった。7月13日の議運で再び議論する予定。