犯罪のない地域社会を 「社会を明るくする運動」強化月間 副知事ら呼び掛け 三重

【「社会を明るくする運動」への協力を呼び掛ける稲垣副知事(右)=津駅前で】

【津】犯罪や非行を防止し立ち直りを支える「第68回社会を明るくする運動」(法務省主唱)の街頭啓発が同運動強調月間(31日まで)初日の2日朝、三重県の津駅前であり、関係者約60人が参加した。

官民一体で犯罪のない地域社会を作ろうと同運動の県推進委員会(委員長・鈴木英敬知事)が毎年実施。

活動に先立ち長谷透・津地方検察庁検事正が「安全で安心な国づくりのために誰もがやり直すチャンスあふれる社会の構築が重要。政府が策定した再犯防止推進計画の元年となる本年、多くの方々にご協力をお願いします」とする総理大臣メッセージを知事代理の稲垣清文副知事に伝達した。

参加者は同駅の東口・西口に分かれて駅利用客や通行人に啓発用のリーフレットやうちわなどを手渡し、午前8時前から約30分で約5千点を配布した。

津保護観察所によると、全国で刑法犯は年々減少している一方再犯者率は上昇し続け平成28年は48・7%。出所者の雇用の場を増やし社会で偏見なく支える意識の啓発が安全な社会の実現に不可欠だという。