鈴鹿市 ブロック塀緊急調査 38施設56カ所で基準未満 三重

【注意を呼びかける表示=鈴鹿市内で】

【鈴鹿】大阪北部地震で倒壊したブロック塀の下敷きになった女児が死亡した事故を受け、小中学校をはじめとした市施設対象のブロック塀緊急調査で、三重県鈴鹿市は2日、調査結果について、建築基準法の基準を満たさないブロック塀が38施設で計56カ所あったと発表した。そのうち小中学校は15校で計19カ所。

基準は満たすが、劣化を確認した6施設10カ所を含めた計44施設、66カ所を対象に、同日から建築士の資格を持つ市職員が現地調査をする。今月下旬まで。

市によると、26―28日まで施設管理者による目視での確認作業を実施。塀の傾きやひび割れ、塀の厚さなど4項目について基準を満たしているかなど詳細を調査。控壁がなかったのは35施設で52カ所、高さに問題があったのは7施設で8カ所など。

今後は現地調査で安全が確認されるまで、注意表示やコーン、ロープなどで注意喚起し、安全確保に努める。