亀山市がブロック塀調査 「不適合」18、「危険」4カ所 三重

【基準に不適合と判断したシャワー室のブロック積み目隠し壁=亀山市立亀山東小学校で(市役所提供)】

【亀山】三重県亀山市は28日、大阪北部地震で倒壊したブロック塀での事故を踏まえ、市内幼・保育園14園と小中学校14校など公共施設計434施設のブロック積み構造物や塀計59カ所を調査したと発表した。

市防災安全課と教委会によると、建築士の資格を持つ市職員らが、高さに関わらず全てのブロック積み構造物を調査。高さや厚み、控え壁や金属探知機による鉄筋の有無など6項目について基準を満たしているかを調査した。

市立亀山東小学校の屋外プール脇にあるシャワー室の目隠し壁2カ所と電気変電施設の保護囲い壁、公共施設と民地とのブロック塀に控え壁がないなど計18カ所を不適合と判断した。ひび割れやずれなど危険と判断したブロック塀計4カ所を確認した。

櫻井義之市長は「早急に撤去か補強かを検討し対処する」と述べ、「児童や生徒らの通学路についても、PTAや地域の協力の下、調査を開始し市民の安全に努めたい」と話した。