杉本元鈴鹿市長を顕彰 8月のミュージカルPR 舞台関係者、三重県知事訪問

【ミュージカル「杉本市長と私」を公演する広光さん(左端から2人目)ら=三重県庁で】

杉本龍造元鈴鹿市長(1913―1997年)を顕彰するミュージカル「杉本市長と私」(鈴鹿市など後援)の舞台関係者が28日、三重県庁で鈴木英敬知事に「改めて鈴鹿市の魅力を広めたい」と語った。

杉本氏は昭和21年7月、33歳で鈴鹿市の二代目市長に就任し、29年間務めた。本田技研工業や鈴鹿サーキットなどを誘致し、市の発展に貢献。57年に最初の名誉市民となった。

ミュージカルは鈴鹿市が舞台で、主人公が昭和30年代と現代を行き来して杉本氏の功績を学びながら、自分の生き方を見つめ直す物語。公募で集まった市民も参加し、出演者約30人のうち約7割を占める。

東京で舞台演出を手掛ける会社「23号戦」などが主催。同社CEOで鈴鹿市出身の広光美絵さん(38)が演出した。

広光さんが県庁を訪れ、知事に「生まれた街に貢献したいと舞台化を決めた。今の鈴鹿があるのは杉本元市長のおかげだと伝えたい」と説明。知事は「子どもたちに見せたい。他地域のも是非やってほしい」と述べた。

公演は8月25、26の両日、全3回。鈴鹿市飯野寺家町の市文化会館で。観覧チケットは3千円(税込み)。チケットの問い合わせは市観光協会=電話059(380)5595=などへ。